一般公開 マリーゴールドのお話

こちらの日記は、一般公開となっております。

園庭の片隅で、まだオレンジと黄色の花を咲かせているマリーゴールド。

この種は、昨年の秋、近くにある小学校の美化委員会の生徒さんが「自分たちが育てた花からとれた種なので、よかったら使ってください」と届けてくれたものです。今年の春、もも組さん(5歳児)と担任の保育教諭にこの種を育ててみてほしいとお願いしたところ、子ども達は、図鑑や園のタブレットで調べたり、お父さんお母さんに話を聞いたりして、育苗ポットに培養土を入れて種を植え、大きくなってきたら花壇に植え替えることにしました。

芽が出てきました。

プランターのサフィニアと一緒にマリーゴールドにもお水をあげました。

6月 みんなで花壇に植え替えです。地面には防草シートを張りました。

 

 

下のクラスの子も水やりのお手伝い、年上の子のやることをよく見ていたんですね。一生懸命で、かわいくて、癒されます。

みんなでお世話をしてくれたので、8月にはこんなに大きくなりました。

花びらを集めて色水づくりをして遊ぶ子たち。

熱心に種を集めて、「家でも植えたいから、もらっていっていいですか」という子たち。

でも、それが種だとよく覚えていてくれましたね。マリーゴールドの種は、細くて柔らかいので、わかりにくいんだけど。

来年は、みんなの家でもこども園でできた種が、花を咲かせてくれますね。